【採用ツール】社員インタビュー記事のメリットって?自社の魅力を伝えるコツを解説!

自社メディアとしても人気の高いコンテンツである「社員インタビュー」 掲載するメリットやコツなど、毎年雑誌を発刊しているtype就活ならではの知見を説明いたします!



こんにちは。type就活事務局です。

コロナの影響もあり、WEBでの情報収集がメインとなってきた昨今、多くの企業でオウンドメディアやSNSを活用することで自社の魅力を伝えるための活動をしているかと思います。

中でも実際に働く社員へのインタビューや、学生へのメッセージなどは非常に人気なコンテンツの1つです。

ですが、自社で作成するには工数がかかるし、どんな内容であればが学生に興味を持ってもらえるか分からないため、手を出しづらいなと感じている企業様も多いのではないでしょうか?また、せっかく工数をかけたのであれば、学生にもしっかり読んでほしいのが本音。

そこで今回は、毎年『プレミアム・マガジン』という就活情報誌を発刊し、WEB掲載記事を多数配信しているtype就活ならではの知見をお届けいたします!

今回の記事では、
・type就活プレミアム・マガジンについて
・社員インタビュー記事を自社サイト内に掲出するメリット
・コンテンツを多くの学生に届けるためにしていること
をお届けします!ぜひ参考にしてみてください。

 

 

type就活 プレミアム・マガジンとは

type就活プレミアム・マガジンとは

毎年5月と11月にtype就活が発刊している就活情報誌です。
最新号2023年卒向けの雑誌のテーマは【「働く」って何だ?】

巻頭特集のテーマを決めるうえで大切にしていることは
①これから就職活動を始める学生にとって、「今必要な情報」が含まれること
②記事広告を掲載いただく企業様が「ぜひこの企画に参加したい」と思えるテーマであること
③type就活として今、学生たちに伝えたいということは何かということ
です。

type就活では企業様と学生、両方のニーズを満たす企画で、なおかつ「就職の本質を伝える」という点をそれぞれを考慮して、毎年記事を作成しています。

 

WEB記事とは

雑誌・冊子の内容をtype就活サイト内に転載し、サイトに訪れた多くの学生に読んでもらっています。

また合説開催前にはWEB記事を様々な方法で配信し、参加企業に対しての理解度を向上させた上でイベントに参加いただく仕組みを整えています。

イベントに際して、学生から記事の感想や、具体的な企業への質問などの回収も実施しており、掲載しただけ、で終わりのWEB記事ではなく、学生に対して「届ける、読ませる」ということに重点を置いています。

 

 

社員インタビュー記事を掲載することのメリット

ここからは、社員インタビュー記事を掲載することのメリットについてご説明いたします。

 

1.企業のメッセージやイメージを伝えることができる


type就活では特集に合った内容を、ライティングのプロが取材・作成し、自社が伝えたいメッセージをしっかりと伝えています。
また、取材をする中で学生が本当に知りたい内容を盛り込みながら記事を作成し、企業からの一方的なメッセージにならないように気を付けて作成しています。

自社内でライティングまで一貫して行う場合は、自社が伝えたい内容と学生が知りたい内容のバランスをしっかり把握してから作成するのがポイントです。

 

2.キャリアプランをイメージしてもらえる

「若手社員特集」といったような、就活生と年齢の近い社員の話をすることで、働くイメージを明確に持ってもらえます。

学生が知りたいのは、自分が入社したらどのような働き方ができるのかということです。社員に自分を重ねることでその姿をイメージしているため、若手社員の記事を作成するのであれば、なるべくポジションや文理、男女比率などはバランスがよくなるよう、作成していきましょう。

 

3.企業への理解度が深まる

1番大切なのは、自社への理解度を高めてもらうことです。
採用HPでは伝えきれていない内容を学生に伝えることができるのが、社員インタビュー記事の魅力です。

ただ、記事を読んで学生の理解度が実際深まったかどうかを判断するのは難しいかと思います。
ここからは、実際に学生の理解度が深まったという例をご紹介いたします。

 

理解度が深まった例

type就活では学生にWEB掲載記事を配信し、企業への質問を回収しています。
学生からの質問を一部掲載いたします。

 

・貴社の金融とテクノロジーの融合から生み出される次世代の価値についてお伺いしたいです
・海外進出及びテクノロジーを用いてリスクを回避するということに着目されているとのことですが、実際に海外にテクノロジーを導入する上で困ったことはありませんでしたか。またその課題を解決するためにどのようなことをされましたか。
・グローバルスタンダードと日本のスタンダードの概念が違うことが理解できました。海外市場で日本企業が対等に競合していためには、具体的にどのような時間軸や視点からビジネス支援を企画・設計を行うのか、支援後も企業に対してのフォローアップがあるのかなど、企業がどのようなツールを持ってどのように支援を行うのか具体的に知りたいです。
・テクノロジーに力を入れている、との説明がありましたが、専攻やプログラミングの経験などで、テクノロジーの知識がある新卒人材を、コンサルタントとして採用する需要はどの程度あるのか気になりました。

 

ご覧いただいた通り、質問の内容は実際に記事を読まないと想像できないような、企業・業界について一定の理解をしている、と感じられる質問が多くなることが特徴です。

イベントのエントリー時にも同様に、企業への質問を回収するケースもございますが、上記に比べ質問の内容について、明らかに差異が生まれています。

・会社に入社してから感じたギャップや、現在のお仕事でのやりがい、困難等についてお伺いしたいです。
・登壇者の就活の軸についてお聞きしたいです。
・どのような社会的課題にどのようにして取り組んでいるのか知りたい。
・女性で活躍されている方のキャリアについて聞きたい。

 

自社内に掲載するすべての記事に対する質問を回収するのには工数がかかりますが、「自社の選考やインターン参加の前に記事を配信し、感想を聞く」などといったフローを取り入れてみてもいいかもしれません!

 

まとめ

インタビュー記事の効果として、
1.企業の理解を深めてもらう
2.興味をもつきっかけになる
という2つがあります。

1.についてはエントリー者に読ませる、選考過程で動機づけに使う、説明会参加者にパンフレットとして渡す、など、イメージが湧きやすいかと思いますが、仕組みを整えることで2.も十分に可能です。

またtype就活では企業ごとの記事だけではなく、特集・業界ごとにカテゴリが分けていたり、学生の行動に併せて記事を配信するなど、まだ知らない企業の記事に出会う機会も非常に多くなるような運用をしております。

大切なのは、「インタビュー記事を制作し掲載すること」ではなく、「制作した記事をターゲットとなる学生に読んでもらい、自社に触れるきっかけをつくること、理解度を深めてもらうこと」です。

インタビュー記事は自社サイトに訪れる志望度が高い学生へのリーチだけでなく、上手に活用すれば新しい母集団の形成も可能です。ナビサイトへの掲載、SNSでの拡散など、インタビュー記事をどんどん活用していきましょう!

 

今回の記事が参考になりますと幸いです。

 

 

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