就活生が利用する『特化型サービス』11選|利点、特徴、学生の声をご紹介

採用ターゲット層の学生へ効率よくアプローチするための「特化型就活サービス」11選をご紹介! 代表的なサービスを始め、使用した学生の声もお届けします。

こんにちは。type就活事務局です。

3月になり、いよいよ24卒の学生さんも就職活動を始める時期となりました。
事実、24卒学生の46%が既に就職活動を開始しています(※1)

早期から動く学生が増加する中で、採用活動においても早期からのアプローチが必要となります。アプローチとして、一般的には就活サイトや就活アプリといった就活サービスの活用が挙げられます。しかし、これらの就活サービスの効果を十分に発揮させるためには、自社のニーズに合った選択や使用方法が求められます。


今回の記事では、学生のホンネに基づき、採用ターゲット層へ効果的にアプローチするための手法の1つとして『特化型就活サービス』について紹介いたします。

『特化型就活サービス』は、特定層の学生へのアプローチが可能であるため、自社の採用ターゲット層により近い学生を獲得出来る効果が見込まれます。

代表的なサービスを始め、使用した学生の声も掲載しておりますので、是非ご覧ください。

※1 参照:ウォンテッドリー「22卒〜24卒の就職活動に関する調査結果」

 

利用者増加中!『特化型就活サービス』とは

就活生を対象とした『就職サービス満足度調査』において、常に上位に挙げられるのは「マイナビ」「リクナビ」「キャリタス就活」といったサービスです。(※2)

しかし、上記の大手就活サイトは情報が豊富である一方で、就活生が必要な情報にたどり着きにくいといった面もあります。実際に上位校の就活生からは「情報が多すぎる」「登録はしても使わない」といった声が上がっています。(※3)

採用側からすると、掲載社数が多く他社や他業界との差別化が図りにくい、採用したい学生に情報を届けることが難しい、という懸念がございます。

 

このような懸念の解決策として、ターゲット層と掲載企業の特徴が明確化された『特化型就活サービス』の活用が挙げられます。特化型就活サービスは【上位校】【早期から動く優秀層】【理系学生】といった特定層の学生をメインターゲットとしているため、採用側と学生側双方のマッチングに適しています。

近年、学生側の特化型サービス利用が増加していることからも、より効果的な採用ターゲット層獲得の実現が期待されます。(※4)

※2 参照:oricon ME『2021年 満足度の高い「就活サービス」3ランキング』
※3 参照:BISINESSINSIDER『エリート就活生でじわじわ進む大手サイト離れ。学生売り手市場で採用激化』
※4 参照:HR総研『2022年卒学生の就職活動動向調査(6月) 結果報告』

 

代表的な特化型サービス11選

それでは、特化型就活サービスにはどんなものが存在しているのでしょうか。
下記では、代表的な特化型サービスの特徴 / 利点を採用側目線・学生側目線で分けて記述いたしました。

 

上位校/ 高学歴層特化型

以下のサービスは1月時点で既に24卒向けの情報を発信していたことから、早期の学生層へのアプローチにも適していると考えられます。

 

unistyle

URL:https://unistyleinc.com/

 

外資就活ドットコム

URL:https://gaishishukatsu.com/

 

type就活

URL:https://typeshukatsu.jp/

 

理系学生特化型

アカリク

 URL:https://acaric.jp/

 

理系ナビ

URL:https://rikeinavi.com/

 

ちほりけ

URL:https://www.rikei-agent.jp/chihorike/

 

スキル特化型

エンジニア就活

 URL:https://engineer-shukatu.jp/

 

マスナビ

URL:https://www.massnavi.com/

 

 ViViViT

URL:https://www.vivivit.com/

 

属性特化型

Athlete Planning

 URL:https://athlete-p.co.jp/

 

女子キャリ

URL:https://womancareer.jp/

 

上記のような特化型就活サービスを使用することによって、目的に応じた採用が実現できるだけでなく、ターゲット層へのアプローチが容易となります。

実際に利用者が増加していること、現在既に就活を始めた24卒学生が多いことから、特化型サービスの活用が今後の母集団を形成するうえでも役に立つと考えられます。

 

『学生のホンネ』から見る特化型サービス活用

ここでは学生側の視点に基づいて、特化型サービス活用を「①早期から動く学生が期待すること」「②実際に特化型就活サービスを利用した学生の口コミ」の2つのポイントから解説いたします。

 

①早期から就活を始める学生の多くは『企業との接点』を期待している

23卒就活生が『冬季インターンシップに応募した理由』として最も多く挙げていたのが『早期選考への参加権利』でした。(※5)

さらに、近年「逆求人型」「ターゲット層特化型」就活を利用する学生が増加している傾向(※6)にあることや、既に就職活動を始めた24卒就活生が『現在行なっている取り組み』として『説明会への参加と情報収集』を挙げている(※7)ことからも、早期から動く就活生は「企業との接点」「就職活動における有利性」を重視していることがうかがえます。

これらのことから、早期から動く採用ターゲット層へアプローチするためには、『企業との接点』を大々的にアピールすることが有効であることが考えられます。企業と接点を持ちながら、着実に就活ステップを進めることが出来ることを学生にアピールすることで、より多くのターゲット層獲得が見込めます。

 

※5 参照:株式会社学生就業支援センター『【23卒学生企業双方向調査】冬期インターンシップに期待するコンテンツ 就活生と企業のギャップは最大 -63.4%に』
※6 参照:BISINESS INSIDER『エリート就活生でじわじわ進む大手サイト離れ。学生売り手市場で採用激化』
※7 参照:ONE CAREER『データで見る24卒就活生の「今」──加速する「職種志向」と「日系志望」、コロナ禍の影響も?』



②実際に特化型就活サービスを利用した学生の声

以下は、特化型就活サービスを利用した学生の口コミとなります。

◆利用者が主に早慶で自分の求めている情報に合致している(早稲田大学・文系)

◆コミュニティに参加する学生のレベルも相当高いものであったと感じられ、自己啓発の一環としても利用の価値があった(慶應義塾大学・文系)

◆高学歴の方の体験記やESを見ることができた(青山学院大学・文系)

参照:HR総研『採用担当者のための最新情報&実務チェックポイント 第114回 学生の間で活用が増えている「口コミサイト」や「逆求人型サイト」』



その他に、SNSでは下記のような口コミも見受けられます。

上記の口コミから、学生側も自身の特性/志望先と合致した特化型就活サービスを活用することで、自身が求める情報へのアクセスやモチベーションの維持に役立てていることがうかがえます。

 

まとめ

 

今回の記事では、採用ターゲット層獲得のための『特化型就活サービス』について紹介しました。

採用と学生双方のマッチングに適している特化型就活サービスの活用によって、早期から動く優秀層上位校へのアプローチがより効果的となることが期待されます。

 

上記の情報が今後の採用活動においてお役に立てますと幸いです。

 

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