<写真> 有泉 瑠偉(ありいずみ るい)さん:成城大学に所属。宅建を取得し、早い段階から志望していた不動産業界のにおいて、投資不動産のwebベンチャーにて2月に内定を獲得。そして就職活動を終了。
<担当キャリアアドバイザー> 星野 巨衣(ほしの みえ)さん:早稲田大学教育学部卒業。株式会社キャリアデザインセンターに新卒で入社し、中途採用向けの求人広告営業部において、トップ営業として7年活躍。事業部のギネス記録である年間売上1億円を達成。産育休を経て、現在は時短勤務にてキャリアアドバイザーである傍ら、担当企業も複数持ち、法人営業としても活躍している。
大学3年の5月頃から、不動産業界に絞って就活をしていた有泉さん。業界選択に至った経緯や、type就活エージェントサービス利用のきっかけ、内定先で入社を決断した理由など、ご自身の就職活動について、お話をお伺いしました。
―就職活動を始めたのはいつ頃ですか?
有泉瑠偉さん(以下、有泉):大学3年の5月頃です。不動産業界を志望していたので、不動産業界を中心にインターンを募集している企業を色々見始めました。
―もう志望業界は決めていたんですね。
有泉:そうですね。業界選択の一番最初のきっかけはアパレルでの接客のアルバイトで、その経験から個人に向けての営業に興味を持ち始めました。そこから「衣食住」にまつわる仕事に絞って、「衣食住」の中でも売るのが難しそうな「住」の分野に仕事でチャレンジしたいなと考えるようになり、不動産業界を選んでいました。
取得目的はなんとなくでしたが、もともと大学で宅建を取得する予定だったので、その業界であれば資格も活かせるだろうと考えたのも大きかったです。
―その後、不動産業界企業のインターンには参加しましたか?
有泉:インターンの説明会には参加しましたが、インターン自体には参加しませんでした。秋に宅建の試験もあったので、その勉強を優先して、試験が終わった秋頃からまた企業を色々見始めました。
―企業を見ていく中で、業界以外の軸は定まってきましたか?
有泉:最初は大手企業を中心に見ていたんですが、説明会で話を聞いていくうちに、ベンチャー企業のほうが自分に合っていると思うようになりました。大手企業だと、昇進昇格のスピードがゆっくりだったり、入社して1年くらいは先輩の補佐が仕事、などを説明会で聞いて、自分の中で違うかなと。
ただ、ベンチャー企業の情報をネットで検索しても、同じ企業ばかりが出てきて、企業探しには苦戦していました。そのタイミングで、type就活エージェントから電話があり、面談に参加することになりました。
―電話でのご案内、びっくりしませんでしたか?(笑)
有泉:すごくびっくりしました(笑)でも、サービスは無料だし話を聞けるなら行ってみようかなと思って、面談に申し込みました。そのタイミングでは正直まだ不安もあって「当日、変な企業を案内されたら断ろう」と思っていましたね(笑)面談の申し込みをしたあとに、偶然、同じ大学の友人もtype就活エージェントのサービスを使っていることを知って「じゃあ大丈夫かな」と少し不安が薄れました。
―実際に面談へ参加してみていかがでしたか?
有泉:参加してよかったです。知らない企業を分かりやすく説明してくれて、説明会のリザーブを取ってくれるのがすごく便利でしたし、なにより自分の力で探しきれない企業探してくれて、全く知らない企業に出会えるっていうのが一番良かったですね。
面談では「その志望理由だったら、この業界もいいんじゃない?」と、他の業界の企業を紹介をしてくれたことも、視野が広がって良かったなと思っています。「確かにそうだな」と思ったし、その上で「やはり不動産業界を第一志望にしたい」と改めて思えるきっかけになりました。アドバイザーの星野さんにも受ける・受けない企業を素直に話すことができたので、非常にやりやすかったです。
―アドバイザーと一緒に選考対策はしましたか?
有泉:内定先企業の最終選考で「自己プレゼンテーション」という選考があったんです。星野さんとは、その内容の添削と、模擬プレゼンの対策を一緒にしていただきました。最初はそこまでしてくれると思っていなかったので「こんなこともしてくれるんだな」とありがたかったです。
―通常の面接に向けた準備や対策は、もともとご自身でしていたんですか?
有泉:人前で話すことは苦手ではなかったので、面接の練習は今まで全くしてきませんでした。自分の中で最大限やって、もし無理だったらその企業は僕には合わないんだろうとを割り切っていましたね。最初は、練習する必要性を感じていませんでした。
―そうだったんですね。実際にプレゼンの対策をして効果はありましたか?
有泉:星野さんから「プレゼン中、相手の反応は全くないと思う」とアドバイスをもらって、模擬プレゼンでは「真顔で聞いてるから、それでもずっと話し続けて」と指導をもらって練習したことが、一番役に立ちました。反応が無いというのは精神的にめちゃめちゃ辛かったんですけど、練習の場で慣れることができたので、本番のイメージが自分の中でも掴めました。結果、本番でも全く反応がなかったので「これならいける」と自信を持って臨むことができました。対策をしていなかったら、反応がないことに焦って混乱していたと思います。
プレゼンの対策以外にも、星野さんからはLINEで選考結果と企業からのフィードバックをもらっていて、そのフィードバックを、次回選考の参考にしていました。
―見事プレゼン選考も通過し内定獲得、おめでとうございます。入社を決めた理由は何ですか?
有泉:志望の不動産業界の中でも、自分が一番魅力を感じていた投資関連のサービスをやっていたことが一番の理由です。また、その中でも、アナログな部分が多い不動産業界に対して、データマーケティングやAI、クラウドファンディングといった最先端のサービスを展開している企業理念にも魅力を感じました。
不動産関係の仕事をしている両親にも、内定先企業を話すと「最先端のことをやっていて良いんじゃない」といわれて、色々と納得をしたうえで入社を決めることができました。
▼ 有泉さんの就活スケジュール
▼ 有泉さんがエントリーしたtype就活コンテンツ