<写真> 佐々木 りの(ささき りの)さん:群馬県立女子大学に所属。大学2年時の長期インターンや、先輩からのアドバイスを参考に就活を進める。大学3年の2月に、type就活エージェントの限定選考イベントで出会った人材系人気ミドルベンチャーにて内定を獲得。そして就職活動を終了。
<担当キャリアアドバイザー> 星野 巨衣(ほしの みえ)さん:早稲田大学教育学部卒業。株式会社キャリアデザインセンターに新卒で入社し、中途採用向けの求人広告営業部において、トップ営業として7年活躍。事業部のギネス記録である年間売上1億円を達成。産育休を経て、現在は時短勤務にてキャリアアドバイザーである傍ら、担当企業も複数持ち、法人営業としても活躍している。
東京での就職を目指し、大学2年時から長期インターンで準備をしてきた佐々木さん。内定先は、元々志望していた人材業界。人材業界選択に至った経緯や、type就活エージェントサービス利用のきっかけ、内定先で入社を決断した理由など、ご自身の就職活動について、お話をお伺いしました。
―就職活動を開始した時期はいつごろでしたか?
佐々木りのさん(以下、佐々木):就活に結び付いた活動は大学3年の6月頃ですが、その前に、大学2年生の12月から約半年間、完全インセンティブ制の訪問販売の長期インターンをやっていました。
―大学2年時からもう意識して動いていたんですか。早いですね。
佐々木:周囲にやっている人がいなかったので、確かに早かったかもしれないです。東京での就職を目指していたものの、就活に対しては漠然とした不安を感じていました。企業に対してアピールできる自分の武器みたいなものが欲しくて、その手段のひとつとして長期インターンをやっていました。
―東京での就職はずっと前から考えていたんですか?
佐々木:そうですね。私の周りには、地元で公務員、特に教師をしている人が多かったんですが、教師ならではの大変な面を見てきて「私は違う道を選びたい、東京の企業で働きたい」と思うようになりました。大学に入って、東京の他大学の先輩ともサークルで話すようになってからは、より刺激を受けて東京で働きたい気持ちが強くなりました。
―志望業界や職種を絞り始めた時期はいつ頃ですか?
佐々木:大学3年生の夏ごろに、ずっと就活の相談に乗ってもらっていたサークルの先輩に「人材業界向いてると思う」と言われてからですね。それまでは、金融や食品メーカーなどいろいろ見ていたんですが、先輩にそう言ってもらえてからは、人材業界ばかりを見るようになりました(笑)
よく考えたら、相談に乗ったり、頼られることも好きだなと。今まで見ていた食品メーカーについても、例えばお菓子とかでモノを通じて人を幸せにするよりも、自分が直接関わって人を幸せにできる仕事がいいんじゃないかと思い始めて、人材業界を第一志望として考えるようになりました。
―type就活に登録したきっかけや、担当アドバイザーの星野との出会いは覚えていますか?
佐々木:夏休み終わりくらいに、大学の先輩に勧められてtype就活に登録した気がします。長期インターンもそうですけど、とにかく就活に関するアプリやサービスは沢山ダウンロードして登録していました。
星野さんとの出会いは、私がtype就活エージェントの特別推薦求人に応募したのがきっかけでした。ちょうど就活を少し休んで力を注いでいた学祭が終わって、就活を再スタートさせた11月頃です。
電話での面談だったんですけど、求人の紹介はもちろん「どういう業界見てるの?」とか「今の就活状況はどんな感じ?」というようなことを星野さんが聞いてくれて、人材業界を中心に就活をしていると伝えると「人材業界の企業が参加する選考イベントあるからおいでよ~」と教えてくれて、選考イベントに参加しました。
就活エージェントのサービス自体は、type就活以外にも複数使用していたんですが、他社エージェントでは、特に私自身の就活の話を深掘って聞くわけでもない上に、伝えたはずの私の志望業界とは違う業界の企業を紹介してきたりと、コミュニケーションが取りづらかったことがあったんです。でも、星野さんは伝えた通りの求人や選考イベントをすぐ紹介してくれたので「星野さんを信じよう」と思ってtype就活エージェントを使っていました。
星野さんにはLINEでもいろいろと相談していて。夜にLINE送るの失礼かな…と思いつつも送ったりしていたんですが、夜9時10時頃でもすぐ返信をくれてとてもありがたかったです。でも勤務時間以外にも仕事をさせてしまっていて、申し訳なかったです…。
―そう思いながらサービスを使っていただいて、私たちもありがたいです…!選考イベントにも参加いただいてありがとうございました。東京での開催だったので、群馬からだと遠くなかったですか?
佐々木:遠かったですけど、楽しかったので参加してよかったです。選考イベント自体が初めてだったので、自分をアピールする場が新鮮でしたし、他の学生がどんなアピールをしているのかを見るのも興味深かったです。結果的に、そのイベントでも良い評価がもらえたので嬉しかったですね。
―その選考イベントで出会った企業が、内定先の企業ですよね。最終面接は2月頃だったんですね。
佐々木:そうですね。選考に進む中、年が明けて大学も始まって、なかなか東京まで行ける機会がなくて、企業が提示してくれていた面接に参加ができず、選考期間が延びてしまいました。
―面接は緊張しましたか?
佐々木:緊張しました。社員さんとの面談であれば全く緊張しないんですけど、やはり「面接」となると緊張して、言葉がうまく出てこなくなることがありましたね。
―アドバイザーの星野と一緒に、面接対策はしましたか?
佐々木:対策していただきました。もともと自己PRとガクチカは大学の先生に見てもらっていたんですけど、面接前に改めて星野さんからもアドバイスをもらって、模擬面接もしていただきました。最後には「佐々木さんらしくいれば大丈夫だよ」とも言ってくれて、星野さんが味方となってくれたおかげで頑張れた気がします。
―そして無事内定、おめでとうございます。入社について迷いはありませんでしたか?
佐々木:そうですね。内定が出てすぐに承諾しました。最終面接は、内定をもらえたら入社する気持ちで臨んでいました。選考イベントで内定先の企業を知ったときから、人事の方の雰囲気や企業理念にすごく惹かれて、ずっといいなと思っていたので、内定をもらえてすごく嬉しかったです。
あとは、もともと大手企業よりもベンチャーを志望していたこともあって、私は経団連企業の情報解禁前に就活を終わらせたいなと思っていたんです。色々企業を見ていく中で、ベンチャーの方が裁量権もあって仕事が面白いなと思っていて。スケジュール的には理想のタイミングで終わらせることができました。3月以降はコロナの影響もかなりあったので、改めて、早めに就活を終わらせることができて本当によかったなと思っています。
▼ 佐々木さんの就活スケジュール
▼ 佐々木さんがエントリーしたtype就活コンテンツ