大手金融グループの戦略IT企業内定・石原怜奈さん(東京芸術大学)【21卒就活インタビュー】

作成者: type就活エージェント事務局|2021/08/12

<写真>石原  怜奈(いしはら れいな)さん:東京芸術大学に所属。音楽留学から帰国し、大学3年の秋から就活をはじめる。翌年2月、第一志望のIT企業にて内定を獲得、入社を決定。

<担当キャリアアドバイザー> 今道 佑太(いまみち ゆうた)さん:アパレルメーカーでの営業職を経験後、より個人に寄り添った経験を積みたいと考え、 キャリアデザインセンターに入社。 営業職部門で社会人向けのキャリアアドバイザーとして活躍。 1人1人にあわせた丁寧なサービスを信条としており、これまでの相談者からも定評がある。

 

 周りに一般的な就活を経験した人が少なく、相談できる人がいない中で就活を始めた石原さん。始めは不安や心配が大きかったそう。しかし、最終的には志望していたIT企業の内定を獲得しました。type就活エージェントサービスの利用に至った経緯や、短期間で効率的に、納得のいく就職活動を行う秘訣をお伺いしました。

 

音楽の道から、民間企業への就職へ方向転換。

―就活を始めた時期はいつ頃でしたか?

石原  怜奈さん(以下、石原):3年生の夏休みまで、パリで2年間音楽留学をしていたんです。フルートをずっとやっていて、もともと音楽の道に進むつもりだったんですが、タイミングや収入面、自分の中でやりきった気持ちもあって、帰国した10月頃から本格的に民間企業への就活を始めました。ただ、最初は何から始めればいいのまったく分からなかったのでとりあえず自分なりにネットで調べて、就活サイトに沢山登録をしました。

―何も分からない状態からのスタートだったんですね。志望業界などはすぐ見つかりましたか?

石原:ずっと音楽を学んできたので、なんとなく最初は音楽や芸能関係を見ていました。ただ、そこまで志望度が上がらなくて、もっといろんな業界を見てみようと思って、合同説明会に参加するようになりました。

―合同説明会に参加していかがでしたか?

石原:かなり視野が広がりました。それまで、ずっと音楽に携わってきたので、自分は音楽しか出来ないと思い込んでいたのですが、合同説明会に参加して、ほかの業界でも働けるかもしれない、と思えるようになりました。あと、業界や職種の違いなど、基本的な就活の情報を得ることができたことも大きかったです。

 

プライベートも大事にできる働き方とは?

―そこからどうやって業界、職種を絞ったんですか?

石原:なかなか定まらなかったんですが、最終的には消去法で決めました(笑) 企業選びの時に私が譲れなかった点が『プライベートの時間の確保』だったんです。社会人になっても楽器の練習はしたかったので、練習時間を取れる働き方がよくて。そうなると、勤務時間が取引先に左右されてしまうようなイメージだった営業職は無理かな、と。

あと、計算も苦手だから経理なんかも違うかな、など「ちょっと違うな」と感じた職種を消していって、これならプライベートも大切にできるかな、という自分の中の候補がIT系と企画職でした。

周りに就活する人がいない中、見つけた相談相手。

―type就活のセミナーは利用されましたか?

石原:登録した流れで『早期にエントリーすべき優良企業紹介セミナー』にエントリーをして参加しました。就活で何を見たらいいのか、とか、ベンチャー企業と大企業の違いとか、就活のノウハウを最初に知ったのはそのセミナーでした。

―そこから面談にも参加しようと思った理由はなんですか?

石原:周りに頼れる人がいなかった、というのが一番ですね。家族や親戚も近くにいなくて。そうなると、ほかの学生の事情も知っているアドバイザーの方に相談できる機会は貴重だな、と思って面談を申し込みました。担当アドバイザーの今道さんは話が面白くて、ノリやフィーリングも近かったので、安心してお話できました。  

―最初の面談で話したことや印象に残ったことを教えてください。

石原:最初は大学生活の話とか、あとは「プライベートの時間を大事にしたいので、IT系や企画職を考えている」という話をしました。そこから『音楽をやっている人は集中して一つのことに取り組むことが得意な性格の人が多いし、就活の軸からもIT企業がいいと思う』と言ってもらって、自分に合いそうな企業を紹介してもらいました。あと、手に職をつける、という面でも、SEという職種はいいんじゃないかと自分でも思うようになりました。性格も分析してもらったうえで勧めてもらったのがすごく良かったです。

ITにするにしても、全く知識がないので、企業がどれだけ教育に力を入れているかという点も重視していてんですが、その話をしたときに、今の入社予定の企業を紹介いただきました。

―選考対策でよかった点などはありますか?

石原:選考中に志望動機書が必要な時があって、その時は、自分が書いた文章をそのまま今道さんに送って、添削していただきました。私は文章を書くのが本当に苦手だったので、社会人の方に正しく添削していただけるのはありがたかったです。

 

 『自分の人生設計』に合った企業にて入社を決意

―入社先はご希望だったIT企業ですが、入社を決めた決定打は?

石原:実は、全く異なる業界・職種で他企業からも内定をいただいて、入社を決めるまではかなり悩みました。今道さんにも相談して、悩んでいる間のそれぞれの内定先企業への対応など、かなりサポートしていただきました。最終的には、市場価値の高いスキルを身に着けられるITエンジニア職になれること、そして自分がそこで働くことを考えて、企業の印象が一番良かったところに入社を決めました。

―入社先企業はどんな印象だったんですか?

石原:まず、上層部の方たちが皆さん、仲が良さそうだったんです。終面接で経営者の方たちとお会いしたんですが。とてもフランクに話してくださって嬉しかったですし、他にもすれ違った社員の方にもたくさん挨拶してもらえて、会社の雰囲気がとてもよかったですね。挨拶してくれる、してくれないは、自分の印象の中で結構重要だったので、志望度が上がる大きな決め手だったかもしれません。

 ―2月中就活を終えましたが、早めに入社を決めるという点で不安はありましたか?

石原:不安はありませんでした。きとんと時間をかけて考えた結果なので、自分の中ではすっきり就活を終えられました。親には「大手は受けないの?」と聞かれましたが、プライベートの時間も大事にできる環境ですし、手に職をつけてキャリアの基礎を養うことができるという点でも、自分の人生計画に合った企業だと思っています。

 ―納得感を持って就活を終えられるのは理想の形ですよね。最後になりますが、type就活エージェントサービスを利用して、一番良かった点を挙げるとしたらなんでしょうか?

石原:アドバイザーの今道さんとのフィーリングが合ったことですね。1人での就活がとても不安だったので、就活の最前線を知っている人に気軽に相談できるのはとても心強かったです。あと、プロの目からみて企業の良いところも悪いところも全部教えてもらえるのもよかったです。プライベートな話も出来る、良いお兄さんという存在だったので、心持ちも楽になって、前向きに就活に臨むことができました。

 

▼ 石原さんの就活スケジュール

  • 大学3年/10月:本格的に就活をスタート。合同説明会に参加し始める。
  • 大学3年/11月:就活のプロへ相談するため、type就活エージェントの個別面談に参加。
  • 大学3年/2月:第一志望のIT企業に内定獲得。就活終了。

▼ 石原さんがエントリーしたtype就活コンテンツ

  • type就活フェア インターンシップ・ラボ
  • 早期にエントリーすべき優良企業紹介セミナー
  • 早期選考直結型マッチングイベント
  • キャリアアドバイザーとの個別面談